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サイダーに生卵

毎週火曜日はRSK「ごごラジviviっと!」の放送日。
本日のテーマは「夏といえば○○○」。
7月に入り、夏の楽しみを語り合いたいと決めたテーマ。
生放送の1時間半前から始まる打ち合わせで、「今日はメール、ファクスもたくさん来そうなテーマですね」と
誰ともなくつぶやく。

そう、このところのテーマは空振りが多く、リスナーからのお便りは少ない。
もともとさほど気にはしていないのだが、先週のように「これならきっとたくさん来るだろう」と決めた
「好きだった先生」があまり多くはなかったこともあり、
また、その前週の「学生時代に頑張ったこと」なども、ほとんど反応がなく、
そうすると、「ひょっとして火曜viviっと!ってだれも聴いてくれていないのじゃないか」という不安がよぎる。

相方の西田多江アナは、「暑いからかな~」とかいって半分慰めてくれるのだが…。

あまり、ストライクゾーンの狭い話題は避けようと、今日のような幅広いテーマにしたのだが、
放送を始まり約1時間たった1時台の後半になっても2,3通のお便り。
それをディレクターのM岡さんが申し訳なさそうにスタジオに届けにくる。

2時台の中ごろ、本来ならテーマに沿ってメールなりファクスを読む時間なのだが、いかんせんお便りが少ないため、西田さんと二人で「夏といえば○○○」的な話をしていた。
夏休みとかかき氷の話の流れから、子どものころ、友達の家でサイダーに生卵を入れて飲んだ話をしたら、西田アナも、M岡Dも聞いたことがないし、「それはないでしょう」という。
しかも西田さんは「サイダーに生卵入れて飲んだことある人、メールください」という。
予定外のことだったのだが、
不思議と反応が素早く、「オロナミンCと生卵なら飲んだことがる」というメールが立て続けに来て、
それから「サイダーでも飲んだことがある」という人も数人届いた。

いずれも常連さんの投稿ではなく、「初めてメールします」と書いている人もいた。

結局全員のメール、ファクスは読み切れないほど寄せられ、関係スタッフ一同びっくり。
聴いている人は確かにいることはわかったので、ホッとする。

しかし、どんな話題ならリスナーからの反応があるのか、ますます混迷を深めたのである。

ちなみにぼくがサイダーに生卵を入れて飲んだのは、小学5年生の夏休み。
当時倉敷に引っ越したばかりだったが、やっていたソフトボールの夏の大会が8月の後半に岡山市内であり、
チームメートの家に泊めてもらった参加していた。
1日目の試合が終わり、友人宅に戻り、夕方チームメートらと「お疲れさん」といわばサイダーで乾杯。
そのときに、スタミナをつけようと気を利かせてくれた友人のお母さん生卵を差し入れしてくれたのだと思う。
友人宅ではきっと当たり前のように飲んでいたのだろう。
ぼくは初体験だったが、冷たいサイダーは飲みたいし、生卵なら疲れも吹き飛ぶに違いないと右習えした。

その日の夜から激しい下痢に見舞われ、翌日の試合には半分も出場できなかったという情けない記憶が、サイダー+生卵とともに残っている。


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プロフィール

kibitopub

Author:kibitopub
山川隆之
編集者、吉備人出版代表。1955年岡山市生まれ(旧姓・長井)。岡山市立操南小学校—倉敷市立大高小学校から、倉敷市立南中学校・県立天城高校・三重大学農学部卒業。伊勢新聞記者、備北民報、生活情報紙「リビングおかやま」編集長を経て95年に株式会社吉備人を設立。『絵本のあるくらし』『おかやまの建築家』『のれん越しに笑顔がのぞく』『粘着の技術−カモ井加工紙の87年』『強く、やさしく、面白く』などの編集を担当し、吉備人出版としてこれまでに27年間で約780点を出版。日本出版学会会員、デジタルアーカイブ学会会員、岡山ペンクラブ会員。2012年に福武教育文化賞奨励賞、2013年に岡山市文化奨励賞(学術部門)を受賞。RSKラジオ「ごごラジviviっと!」ゲストパーソナリティー。著書に『岡山人じゃが』(共著)など。

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