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千屋牛ホルモン焼きそばにがっかり



昨日大佐に帰っていて、阿新農協まつりにでも行ってみようかということになり、義父母と妻と4人でJA阿新の会場まで行った。
天気にも恵まれ、我々が会場に到着した10時半過ぎにはたくさんの人出で賑わっていた。農機具の販売や苗木、特産品の販売所もいくつも軒を並べていた。
新見の特産といえば「千屋牛」。新見に出掛けた時はJA阿新のAコープへ寄って、千屋牛を買って帰る。わが家では、牛肉を食べる時は、ほとんど千屋牛といってもいい(逆にいえば、千屋牛を買って帰ったときくらいしか牛肉をたべないということでもある)。千屋牛は本当においしい牛肉だと思う。しかも、新見で買えば岡山のデパートの千屋牛コーナーで買うより随分お買い得でもある。

千屋牛に参ってしまったのは、新見で仕事をしていたころ、仕事場の忘年会か何かで、千屋の田枝旅館で宴会があった。その時の料理が「千屋牛づくし」。なかでもたたきは絶品で、こんなおいしい牛肉は食べたことがない、とそれほど年季の入った舌ではないが、強く印象に残ってしまった。
以後、妻の実家が大佐ということもあり、正月や盆休みなど家族が集まるときといいえば、千屋牛の焼き肉、すき焼き、しゃぶしゃぶ…という料理になる。
すじ肉なども千屋牛を買う。カレーを作っても、格別のうまさだ。
新見が自信を持って売れる特産品といえば、何はともあれ「千屋牛」だと思っている。

さて、軒を連ねるテントのなかで「千屋牛ホルモン焼きそば」という名前を見つけた。
ホルモン焼きそばは、津山、美作地域の大ヒット「ご当地B級グルメ」の代表格。
これも好物である。
早速、「千屋牛ホルモン焼きそば」を1パック注文した。
値段は500円。
おいしい牛肉のホルモンなら安いもの。

自宅に帰って、そのホルモン焼きそばを開けてみた。
おいしい焼きそばになるはずだったのに、なんだかへんだ。
そう言えば、ホルモンの固まりが入っていない。
いや、一片は入っていた。

しかし、千屋牛の知名度をアップさせるべく取り組んでいる「千屋牛ホルモン焼きそば」なのに、これではPRにはならない。
阿新以外から来た人だったら、きっとがっかりしたことだろう。
おせっかいかもしれないが、いろんなところで千屋牛のPRを勝手にしてきた。
そんな思いもあって、「千屋牛ホルモン焼きそば」を口にしたのだが、こんな詐欺まがいの「ホルモンうどん」は、逆効果だ。
たまたま入っていなかったのかもしれないが、ホルモンの入っていない「ホルモンうどん」なんて…。
せっかくの千屋牛が泣きそうだ。
食べ物を恨みは大きい。


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プロフィール

kibitopub

Author:kibitopub
山川隆之
編集者、吉備人出版代表。1955年岡山市生まれ(旧姓・長井)。岡山市立操南小学校—倉敷市立大高小学校から、倉敷市立南中学校・県立天城高校・三重大学農学部卒業。伊勢新聞記者、備北民報、生活情報紙「リビングおかやま」編集長を経て95年に株式会社吉備人を設立。『絵本のあるくらし』『おかやまの建築家』『のれん越しに笑顔がのぞく』『粘着の技術−カモ井加工紙の87年』『強く、やさしく、面白く』などの編集を担当し、吉備人出版としてこれまでに23年間で約630点を出版。日本出版学会会員、デジタルアーカイブ学会会員、岡山ペンクラブ会員。2012年に福武教育文化賞奨励賞、2013年に岡山市文化奨励賞(学術部門)を受賞。RSKラジオ「ごごラジviviっと!」ゲストパーソナリティー。著書に『岡山人じゃが』(共著)など。

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