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母が亡くなり…


母が亡くなり…

兄夫婦と鳥取にいる母親が、28日の朝早く息を引き取った。
前日の夕方、兄から「危ないかもしれない」という連絡が入り、その日の夜中に鳥取に病院に着いた。
姉がそばに着いていて、少し落ち着いているので、近くの兄の家で休ませてもらった。
明け方の5時50分に電話が入り、身支度をして兄たちと6時半には病院に駆けつけたが、既に息を引き取っていた。
看護師をやっていた姉がそばについていたので、母も安心だったとは思う。

世話になった主治医の先生や看護師さんに見送られて病院を出て、葬礼ホールへ。
その日の通夜。翌日の午後の葬儀・告別式が決まる。
兄たちはごく内輪の家族葬にすることを決めていた。
母の兄弟姉妹に連絡し、3人の子どもたち(姉、兄、そして私)の家族らが集まって、見送ることにした。
20人くらいの葬儀だったが、親しい人たちとたくさん話しもでき、悲しいけれど心は温かくなるような2日間だった。
兄夫婦はたいへんだったとは思うけれど、参列した人はきっと同じ思いだったと思う。

10月のはじめに義父を送って、先週の金曜日に四十九日をすませたばかりで、すぐ実母の葬儀。
めまぐるしい秋が、いや、去年からいろいろあった一年が、なんだか今日終わったって感じがする。
明日から12月。ひと月早いけれど、新しい年の始まりにしたい気分だ。

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プロフィール

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Author:kibitopub
山川隆之
編集者、吉備人出版代表。1955年岡山市生まれ(旧姓・長井)。岡山市立操南小学校—倉敷市立大高小学校から、倉敷市立南中学校・県立天城高校・三重大学農学部卒業。伊勢新聞記者、備北民報、生活情報紙「リビングおかやま」編集長を経て95年に株式会社吉備人を設立。『絵本のあるくらし』『おかやまの建築家』『のれん越しに笑顔がのぞく』『粘着の技術−カモ井加工紙の87年』『強く、やさしく、面白く』などの編集を担当し、吉備人出版としてこれまでに27年間で約780点を出版。日本出版学会会員、デジタルアーカイブ学会会員、岡山ペンクラブ会員。2012年に福武教育文化賞奨励賞、2013年に岡山市文化奨励賞(学術部門)を受賞。RSKラジオ「ごごラジviviっと!」ゲストパーソナリティー。著書に『岡山人じゃが』(共著)など。

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