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時代劇についてあつく語る中井貴一がいい

うっとおしいから髪切りにいったら、と妻が言うので、
土曜日の正午に予約して、髪を切りに行く。
以前住んでいた岡山市中区円山にある美容室「kid」という店だ。
住宅地の一角にある男性美容師が一人でやっている店で、行き始めて25年以上になる。
数年前に牛窓に住まいを兼ねて店もつくり、平日は牛窓、土日は円山で営業している。
身一つなのに、サロンを二つ持つというのも変わっている。

変わっているといえば、釣り好きが高じて牛窓ではちゃんと漁協の組合員になり、漁師にもなった(その後、海に落ちた漁師仲間の捜索に参加し、水死体を発見してしまってから漁師はやめたそうだ)。

この日の夜は金山寺の会陽に参加し、次に安養寺、そして本命の西大寺会陽と三つの会陽に参加予定。
細くがっちりした格闘技系の体ではないのに、会陽に燃えるらしい。
「一緒に出ませんか」といつも誘われるが、軟弱なぼくは、もちろん断っている。ただ、西大寺は今年が10回目で、最後にするという。
備前平野に春を呼ぶという西大寺の裸祭り、もうすぐだ。

日曜日は、午後から原稿書き。経営コンサルタント事務所の30年史を兼ねた企業出版だが、原稿が遅れ気味なので、ピッチを上げる。
原稿を書きつつ、午後3時から NHK教育テレビで「スイッチインタビュー」という番組で、糸井重里と中井貴一の対談の再放送をやっていたのを見る。
そのなかで中井貴一が時代劇について、「映画など、興行的には難しいかもしれないが、撮影所のスタッフや時代劇特有の技術など、次の世代につなげるために、今自分がやっておかなければ」という内容の話をしていた。
時代劇という言葉を、地方の出版に置き換えてみる。

――なんだかいい話だった。

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プロフィール

kibitopub

Author:kibitopub
山川隆之
編集者、吉備人出版代表。1955年岡山市生まれ(旧姓・長井)。岡山市立操南小学校—倉敷市立大高小学校から、倉敷市立南中学校・県立天城高校・三重大学農学部卒業。伊勢新聞記者、備北民報、生活情報紙「リビングおかやま」編集長を経て95年に株式会社吉備人を設立。『絵本のあるくらし』『おかやまの建築家』『のれん越しに笑顔がのぞく』『粘着の技術−カモ井加工紙の87年』『強く、やさしく、面白く』などの編集を担当し、吉備人出版としてこれまでに23年間で約630点を出版。日本出版学会会員、デジタルアーカイブ学会会員、岡山ペンクラブ会員。2012年に福武教育文化賞奨励賞、2013年に岡山市文化奨励賞(学術部門)を受賞。RSKラジオ「ごごラジviviっと!」ゲストパーソナリティー。著書に『岡山人じゃが』(共著)など。

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