中国新聞に吉備人のコメントが
先日、広島の中国新聞文化部の記者の方から取材を受けました。
同紙は、「地域と文芸」とテーマに、年間を通して特集を組んでいるそうです。
取材の意図は、岡山県の文学的な土壌についてということでした。
確かに、岡山県からは内田百閒や坪田譲治、木山捷平、柴田錬三郎をはじめ、
最近では、小川洋子、重松清、あさのあつこといった人たちが出ている。
記事にもあるが、坪田譲治文学賞や内田百閒文学賞、木山捷平文学賞など、いくつもの文学賞もある。
取材では、こうした作家と地域出版のかかわりのようなことも聞かれたようにも思うが、
ぼくは「プロの作家の本をとりわけ出版したいと思わない、というかつくる力も持っていない。むしろ、地域で活動しているフツーの市民の活動をまとめて残したい」という趣旨の話をしたように思う。
記者の方は、それをこんなコメントにまとめてくれた。
「地元の豊かな営みを本で発信することで、地域がさらに豊になる。そんな本を一緒に作っていけたら」
まさにそうだと思っています。
もちろん、「ぜひ吉備人から出したい」という作家からの話があれば、
きっと考えるとは思うけど。


同紙は、「地域と文芸」とテーマに、年間を通して特集を組んでいるそうです。
取材の意図は、岡山県の文学的な土壌についてということでした。
確かに、岡山県からは内田百閒や坪田譲治、木山捷平、柴田錬三郎をはじめ、
最近では、小川洋子、重松清、あさのあつこといった人たちが出ている。
記事にもあるが、坪田譲治文学賞や内田百閒文学賞、木山捷平文学賞など、いくつもの文学賞もある。
取材では、こうした作家と地域出版のかかわりのようなことも聞かれたようにも思うが、
ぼくは「プロの作家の本をとりわけ出版したいと思わない、というかつくる力も持っていない。むしろ、地域で活動しているフツーの市民の活動をまとめて残したい」という趣旨の話をしたように思う。
記者の方は、それをこんなコメントにまとめてくれた。
「地元の豊かな営みを本で発信することで、地域がさらに豊になる。そんな本を一緒に作っていけたら」
まさにそうだと思っています。
もちろん、「ぜひ吉備人から出したい」という作家からの話があれば、
きっと考えるとは思うけど。


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