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答えのない問題を考え続ける

3月29日
雨上がりの朝、ゆっくりと散歩。
湿り気を帯びた桜がきれいだ。

午前中、近所のコインランドリーで毛布やシーツを洗い、乾かす。
この季節、花粉が怖くて外へは干せない。

昼は、おにぎりと卵焼きを携えて、すぐ近くの旭川の河川敷へ。
こんなときだからいつものようにとはかないが、多くの人が桜を眺めに来ていた。
後楽園側の駐車場もほぼ満車状態。
感染を気にしつつ、季節を楽しんでいるのだろう。

200329.jpg
この週末、ずっと考えているのは、これからどう生きていけばいいのだろうか、ということ。こうしたウイルス感染は常に気にしながらのことになるだろうし、社会のあり方も大きく変わってくるだろう。
仕事ひとつとっても、在宅ワークなど非現実的なことと思っていたが、これからは当たり前のようになるだろう。

吉備人はこの春25周年。40歳になる年の春にはじめたので、ぼくも9月には65歳になる。このままあと5年も、10年もとはいかない。
加えて、自然災害や環境破壊、そしてウイルスの恐怖。

解けない問題を考え続ける日々は当分続きそうだ。
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プロフィール

kibitopub

Author:kibitopub
山川隆之
編集者、吉備人出版代表。1955年岡山市生まれ(旧姓・長井)。岡山市立操南小学校—倉敷市立大高小学校から、倉敷市立南中学校・県立天城高校・三重大学農学部卒業。伊勢新聞記者、備北民報、生活情報紙「リビングおかやま」編集長を経て95年に株式会社吉備人を設立。『絵本のあるくらし』『おかやまの建築家』『のれん越しに笑顔がのぞく』『粘着の技術−カモ井加工紙の87年』『強く、やさしく、面白く』などの編集を担当し、吉備人出版としてこれまでに27年間で約780点を出版。日本出版学会会員、デジタルアーカイブ学会会員、岡山ペンクラブ会員。2012年に福武教育文化賞奨励賞、2013年に岡山市文化奨励賞(学術部門)を受賞。RSKラジオ「ごごラジviviっと!」ゲストパーソナリティー。著書に『岡山人じゃが』(共著)など。

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