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白石一文『この胸に深々と突き刺さる矢を抜け』を読み終えた

プロ野球の名匠・野村克也さんの訃報。
84歳か。
昼間のワイドショーで、玉木正之がコメンテーターとしていろんなことを語っていたが、その関係はちょっと意外だった。

休みだが、昼過ぎに事務所へ出て、届いている校正ゲラなどの整理とチェック。
デザイナーには、表紙案の催促メール。

帰宅してからは、月末の岡山県文化連盟主催のセミナー準備。
岡山県文学選奨への応募者を対象に、原稿の書き方のようなものをアドバイスする予定。かつては手書き原稿で、原稿用紙の書き方にもいろいろルールがあることを伝えればいいのだが、現在はほとんどがテキストデータでの応募なので、応募者への注文も様変わりしている。
手元にある、原稿の書き方関連の本を引っ張り出して重要事項を整理しているのだが、編集者の仕事って結構たいへんだということを痛感する。
例えば、「原稿の吟味や検討は、原稿を入手した直後にまず行う。この段階では、著者から入手した原稿について、特に出版の適不適をめぐって吟味し、刊行についての決定を行う——というところから始まって、刊行を決定した原稿について、刊行できるような原稿に仕上げるための<原稿編集(原稿整理)>とよばれる編集作業が、どうしても必要になる。欧米でもこの作業だけで分厚いマニュアルがあるほど、多面的で、細心の注意を必要とする重要な仕事である」(日本エディタースクール『原稿編集ルールブック』)とある。
日常業務で流されている編集者の仕事を振り返るいい機会を与えてくれたセミナー講師の依頼だ。

夜は久しぶりに近所の「だるま」で焼き肉とビール。帰りに「うさぎや」で校正用の赤字ペンと万年筆用の便せんを購入。

白石一文の『この胸に深々と突き刺さる矢を抜け』(講談社文庫・上・下)を読み終えた。本作は山本周五郎賞を受賞している。これまでほとんど読んだことのない作家だったが、他の作品も読んでみようかという気にさせられた。
で、次は『一億円のさようなら』(徳間書店)を図書館で借りた。が、同じく図書館で借りた『描くひと谷口ジロー』のインタビューが割り込んでしまった。


日曜日・月曜日と広島へ。
宮島、原爆ドーム、平和記念館を回る。
お好み焼き、焼き牡蠣、穴子めし……。

お好み焼き

宮島

原爆ドーム


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プロフィール

kibitopub

Author:kibitopub
山川隆之
編集者、吉備人出版代表。1955年岡山市生まれ(旧姓・長井)。岡山市立操南小学校—倉敷市立大高小学校から、倉敷市立南中学校・県立天城高校・三重大学農学部卒業。伊勢新聞記者、備北民報、生活情報紙「リビングおかやま」編集長を経て95年に株式会社吉備人を設立。『絵本のあるくらし』『おかやまの建築家』『のれん越しに笑顔がのぞく』『粘着の技術−カモ井加工紙の87年』『強く、やさしく、面白く』などの編集を担当し、吉備人出版としてこれまでに24年間で約680点を出版。日本出版学会会員、デジタルアーカイブ学会会員、岡山ペンクラブ会員。2012年に福武教育文化賞奨励賞、2013年に岡山市文化奨励賞(学術部門)を受賞。RSKラジオ「ごごラジviviっと!」ゲストパーソナリティー。著書に『岡山人じゃが』(共著)など。

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