『自由と平和』が広島市の平和学習の教材に

この夏『自由と平和』を出版した広島の森本マリアさんから嬉しい電話がありました。
マリアさんは本書を、広島市の平和学習に使ってほしいと『自由と平和』を寄贈しようとしたのですが、「教育委員会の審査のうえ認められなければ受け取れない」といったんは断られました。
その後、「審査してほしい」と申し出て、1カ月後の今日「審査の結果、寄贈を受けます」との回答があったそうです。
『自由と平和』は、森本マリアさんが子どもだった自分の目で見た戦争に向かっていく社会の変化や原爆の投下で苦しむともだちの姿を描いた作品です。
これまでにも『春ちゃん』や『ゆきちゃんが見たピカドン』といった作品を出版しています。
マリアさんは早速住んでいる広島市安佐北区の小・中学校分70冊を寄贈。『自由と平和』が広島の子どもたちの平和学習に活用されることになったことをとても喜んでいました。
この後、『小一郎ぎつね』など、これまで発表した作品も審査してもらい、平和学習に活用してもらえたらと願っています。
#森本マリア #平和学習 #原爆体験 #広島市教育委員会 #自由と平和
https://www.kibito.co.jp/book/978-4-86069-710-5
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